山中崇は何に出てた?朝ドラ・大河ドラマから現在までの出演作

ドラマや映画で山中崇さんを見て、「この俳優、見たことあるけど何に出ていた人だろう?」と気になった人も多いのではないでしょうか。

山中崇さんは、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の室井幸斎役や『ちむどんどん』の田良島甚内役、日曜劇場『VIVANT』のアリ役などで知られる俳優です。

主役を支える同僚、上司、父親、刑事などを幅広く演じているため、名前より先に顔を覚えている人も少なくありません。

この記事では、山中崇さんのプロフィール、朝ドラ・大河ドラマ・民放ドラマ・映画の代表的な出演作を、役名とともに紹介します。

※この記事は2026年9月時点の公表情報をもとにしています。

山中崇は何に出てた?主な代表作

山中崇さんの代表的な出演作を先にまとめると、次のとおりです。

放送・公開年作品役名
2009年~『深夜食堂』シリーズゲン
2013年『ごちそうさん』室井幸斎
2014年『Nのために』池園和幸
2017年『おんな城主 直虎』八助
2021年『アバランチ』桐島雄司
2022年『ちむどんどん』田良島甚内
2022年『鎌倉殿の13人』平賀朝雅
2023年~『VIVANT』アリ
2023年『ブラックファミリア』新堂航輔
2024年『オクトー Season2』雲川幸平
2025年『キャスター』川島圭介
2026年『田鎖ブラザーズ』茂木幸輝
2026年『対決』和藤由伸

なかでも、顔を見て思い出しやすいのは次の5作品です。

  • 『ごちそうさん』の室井幸斎
  • 『ちむどんどん』の田良島デスク
  • 『鎌倉殿の13人』の平賀朝雅
  • 『VIVANT』のアリ
  • 『深夜食堂』のゲン

山中崇さんは特定の役柄に固定されず、コミカルな人物から緊張感のある役まで演じています。

山中崇のプロフィール

項目内容
名前山中崇
読み方やまなか・たかし
生年月日1978年3月18日
年齢48歳(2026年9月時点)
出身地東京都
職業俳優
所属事務所ザズウ
主な活動映画、ドラマ、舞台、CM、ナレーション

山中崇さんは学生時代に演劇活動を始め、舞台で経験を積みました。

テレビドラマだけでなく、映画やナレーションにも数多く参加しています。NHK『世界ふれあい街歩き』のナレーションを担当したこともあるため、姿より声に聞き覚えがある人もいるでしょう。

山中崇公式サイト

朝ドラ『ごちそうさん』の室井幸斎役

山中崇さんを広く知られる存在にした代表作の一つが、2013年度後期のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』です。

演じた室井幸斎は小説家を志す人物で、主人公・め以子たちと交流します。

個性的でどこかつかみどころがなく、物語の重い場面でも独特の空気を持ち込む人物でした。

室井はスピンオフドラマ『ごちそうさんっていわしたい!』にも登場しています。「山中崇を朝ドラで見た覚えがある」という人は、室井役を思い浮かべている可能性があります。

『ちむどんどん』では田良島デスク役

2022年度前期の朝ドラ『ちむどんどん』では、東洋新聞社の学芸部デスク・田良島甚内を演じました。

田良島は、黒島結菜さん演じる主人公・暢子や、宮沢氷魚さん演じる和彦と関わる人物です。

部下を厳しく指導する一方、その成長を見守る上司として描かれました。

山中崇さんは『ごちそうさん』にも出演しているため、『ちむどんどん』が初めての朝ドラではありません。

朝ドラ放送年役名
『ごちそうさん』2013~2014年室井幸斎
『エール』2020年天野弘
『ちむどんどん』2022年田良島甚内

特に田良島役は「田良島デスク」の呼び名で親しまれ、山中崇さんの名前を検索するきっかけになった役の一つです。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では平賀朝雅役

山中崇さんは、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で平賀朝雅を演じました。

平賀朝雅は北条時政とりくの娘婿で、京都とのつながりを持つ御家人です。

物語後半では、北条家の権力争いに関わる重要人物となりました。

朝ドラ『ちむどんどん』と『鎌倉殿の13人』が同じ2022年に放送されたため、「田良島デスクが大河にも出ている」と気づいた視聴者から注目を集めました。

また、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも八助役で出演しています。

大河ドラマ放送年役名
『おんな城主 直虎』2017年八助
『鎌倉殿の13人』2022年平賀朝雅

『VIVANT』ではアリ役

TBS日曜劇場『VIVANT』で山中崇さんが演じているのは、アリです。

アリはバルカ共和国の企業「GFL社」に勤務し、乃木憂助と関わる人物として登場しました。

物語の序盤では、誤送金事件の真相を知る重要人物の一人です。家族を巻き込まれる緊迫した展開もあり、山中崇さんの演技が強い印象を残しました。

2026年の第2シーズンにも、アリ役で出演しています。

『深夜食堂』ではゲン役

山中崇さんは『深夜食堂』シリーズで、ゲンを演じています。

ゲンは、松重豊さん演じる竜と一緒に店を訪れることが多い人物です。少し荒っぽく見える一方、義理人情のある性格として描かれています。

山中崇さんはテレビシリーズだけでなく、映画『深夜食堂』や『続・深夜食堂』、Netflix版『深夜食堂 -Tokyo Stories-』にも出演しました。

シリーズを長く見ている人にとっては、山中崇さんといえばゲンという印象が強いかもしれません。

『Nのために』では池園和幸役

2014年のTBSドラマ『Nのために』では、池園和幸を演じました。

池園は、榮倉奈々さん演じる杉下希美が関わる「野口夫妻殺人事件」を担当する人物です。

『Nのために』には複数の時系列と事件が登場するため、脇を固める登場人物の顔は覚えていても、俳優名までは分からなかったという人もいるでしょう。

山中崇さんは、日常に自然になじみながらも物語の緊張感を支える役を数多く演じています。

『アバランチ』では桐島雄司役

2021年のドラマ『アバランチ』では、内閣情報調査室に所属する桐島雄司を演じました。

物語の序盤では大山健吾の部下として行動しますが、その立場や真意が後半の展開に関わってきます。

視聴者から見た印象が物語の途中で変わる人物であり、山中崇さんの静かな演技が生かされた役でした。

『ブラックファミリア』では父親役

2023年の『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』では、新堂航輔を演じました。

航輔は板谷由夏さん演じる新堂一葉の夫で、家族とともに娘の死の真相を追う父親です。

復讐劇でありながら、家族を失った悲しみや葛藤を抱える役でもありました。

朝ドラや『深夜食堂』とは違う、重い人間ドラマで山中崇さんを知った人もいるでしょう。

2025年以降の主なドラマ出演作

2025年以降も、多数のドラマに出演しています。

作品役名
2025年『法廷のドラゴン』香坂宏紀
2025年『水平線のうた』阿部一樹
2025年『キャスター』川島圭介
2025年『イクサガミ』赤山宋適
2025年『絶対殺したいパパ』パパ
2026年『コスメティック・プレイラバー Season2』佐橋紘己
2026年『ALIUS-特定事象捜査ファイル-』間宮公平
2026年『虚ろな十字架』佐山
2026年『時計館の殺人』小早川茂郎
2026年『対決』和藤由伸
2026年『田鎖ブラザーズ』茂木幸輝
2026年『VIVANT』第2シーズンアリ

作品ごとに会社員、父親、店主、医師など、まったく異なる役柄を演じています。

『田鎖ブラザーズ』では町中華の店主

2026年のTBS金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』では、茂木幸輝を演じました。

茂木は、田鎖兄弟を長年支えてきた町中華「もっちゃん」の店主です。

事件を追う兄弟にとって身近な理解者である一方、「ピーターパンのような一面」を持つ人物として役作りしたことを山中崇さん自身が説明しています。

サスペンス作品の中で、緊張を少し緩める温かな人物を演じている点も、山中崇さんらしい配役といえるでしょう。

山中崇の主な映画出演作

山中崇さんは、映画にも多数出演しています。

公開年作品役名
2007年『松ヶ根乱射事件』鈴木光
2008年『ぐるりのこと。』小久保健二
2008年『百万円と苦虫女』田代
2009年『フィッシュストーリー』健太郎
2009年『空気人形』岡部
2010年『海炭市叙景』工藤まこと
2010年『悪人』刑事
2012年『アウトレイジ ビヨンド』サラリーマン風の殺し屋
2012年『夢売るふたり』日野洋太
2014年『寄生獣』辻刑事
2020年『燕 Yan』林龍進
2021年『あのこは貴族』岡上真
2022年『余命10年』鈴岡聡
2023年『最後まで行く』梶征士
2024年『正体』足利清人
2025年『港に灯がともる』青山勝智
2025年『ブルーボーイ事件』赤城昌雄
2025年『九龍ジェネリックロマンス』支店長・李
2026年『ただいまって言える場所』月岡裕人
2026年『トロフィー』ソンジュ

映画では主演級の人物だけでなく、短い登場時間でも作品に現実味を与える役を数多く担当しています。

特に『松ヶ根乱射事件』は、山中崇さんが映画俳優として注目されるきっかけになった代表作です。

俳優を始めたきっかけは?

山中崇さんは、学生時代から演劇活動を始めました。

その後、『オイル』など野田秀樹さんが手がけた舞台をはじめ、さまざまな演劇作品へ出演。舞台で経験を積んでから、映画やテレビドラマへ活動を広げています。

若い頃からテレビドラマを中心に活動してきた俳優というより、舞台とインディペンデント映画で演技力を磨き、徐々に全国放送のドラマへ出演するようになった俳優です。

2007年公開の『松ヶ根乱射事件』では準主演を務め、その後『深夜食堂』や『ごちそうさん』などで幅広く知られるようになりました。

山中崇インタビュー・プロフィール

山中崇史とは別人

山中崇さんを検索すると、「山中崇史」というよく似た名前が表示されることがあります。

しかし、山中崇さんと山中崇史さんは別人です。

俳優読み方よく知られる作品
山中崇やまなか・たかし『ごちそうさん』『VIVANT』『深夜食堂』
山中崇史やまなか・たかし『相棒』シリーズの芹沢慶二役

読み方まで同じため混同されやすいのですが、『相棒』で芹沢刑事を演じているのは山中崇史さんです。

『VIVANT』のアリや『ちむどんどん』の田良島デスクを演じているのが、この記事で紹介している山中崇さんです。

まとめ

山中崇さんは、朝ドラ、大河ドラマ、映画、配信作品などで幅広く活動する俳優です。

特に知られている役は次のとおりです。

  • 『ごちそうさん』の室井幸斎
  • 『ちむどんどん』の田良島甚内
  • 『鎌倉殿の13人』の平賀朝雅
  • 『VIVANT』のアリ
  • 『深夜食堂』のゲン
  • 『アバランチ』の桐島雄司
  • 『田鎖ブラザーズ』の茂木幸輝

役によって外見や雰囲気が変わり、作品の世界へ自然になじむため、「よく見るけれど名前が分からない俳優」として知られる人物です。