【デッドプール&ウルヴァリン】アンカー理論とは?それぞれのアースのアンカーは誰?

映画『デッドプール&ウルヴァリン』では、「アンカー理論」という新しい設定が登場します。

この理論では、「アンカー・ビーイング」と呼ばれる特定の人物がユニバースを支える重要な存在であると説明されおり、この人物が死亡すると、そのユニバース自体が消滅してしまうという設定です

映画の中では、ローガン(ウルヴァリン)の死がデッドプールのいる「アース10005」の崩壊を引き起こそうとしているため、デッドプールは別のユニバースから代わりのウルヴァリンを探しに行くことになります。

そこで、この記事では、

  • アンカー理論って何?
  • そもそもアースって何?
  • 「アース10005」以外のアースのアンカーは誰なのか?

ということをまとめてみました!

アンカーとは

「アンカー」または「アンカー・ビーイング」とは、特定のユニバース(アース)における最も重要な人物を指し、このアンカーが死亡すると、そのユニバースは数千年をかけて内側から消滅してしまうとされています。

アンカーは、単に存在しているだけでなく、その宇宙のバランスを保つ重要な役割を担っています。また、アンカーは必ずしも一人とは限らず、複数の存在がその役割を担っている場合もあります。また、アンカーは交代することも考えられます。

アースとは

「アース」は、マーベル・コミックやマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において、異なる並行世界や現実を指す用語で「ユニバース」などと表現されることもあります。

各アースは独自の時間軸や出来事を持ち、異なるキャラクターのバリエーションやストーリーが展開されます。主要なアースは以下です。

アース616

マーベル・コミックのメインのユニバースであり、スパイダーマンやアベンジャーズなどの主要キャラクターが活動する世界です。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における最も重要な時間軸(神聖時間軸)であるとされています。

アース199999

MCUのメインユニバースであり、映画シリーズで描かれる世界です。アイアンマンやキャプテン・アメリカなどの映画『アベンジャーズ』シリーズの物語もここで展開されます

アース10005

『X-MEN』シリーズや『デッドプール』シリーズの舞台となるユニバースです。このユニバースでは、ウルヴァリンが重要な役割を果たしています

アース120703

2012年からの映画版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの世界で、アンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じています。このシリーズでは、ピーター・パーカーの高校生活やグウェン・ステイシーとの関係が描かれています

アース96283

2002年からの映画版「スパイダーマン」シリーズの世界で、トビー・マグワイアがスパイダーマンを演じています。このシリーズは、サム・ライミ監督によるもので、ピーター・パーカーの成長とヴィランとの戦いが中心に描かれています

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他のアースのアンカーは誰?

アンカー理論によると、各ユニバース(アース)にはそれぞれアンカーが存在するとされていますが、現時点でアース10005以外のアンカーが誰であるかは公式には明らかにされていません

しかし、ファンの間では様々な考察が飛び交い、特にアース616ではトニー・スターク(アイアンマン)がアンカーであり、彼の死後、スパイダーマン(ピーター・パーカー)がその役割を引き継いだという可能性が濃厚とされています

その他、アース199999のアンカーは、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)ではないかと言われていますが、これは以前、ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオの社長)がドクター・ストレンジを「マーベル・シネマティック・ユニバースの“アンカー”」と発言したことがあり、これがアンカー理論に関連しているのではないかと考察されています。

ただし、これは「頼みの綱」といった一般的な意味で使われた可能性もあり、アンカー理論とは無関係との声もあります。

まとめ

アンカー理論は『デッドプール&ウルヴァリン』で紹介された新しい概念なので、まだまだ不確定な情報が多いのが現状です。

今後の作品でより詳細が明らかになる可能性があるので、随時更新していきますね!