TDMI診断の結果一覧!全16タイプの意味と4文字コード・判定基準を解説

SNSで「結果名が独特」「究極の二択がつらい」と話題になっている「TDMI診断」。

正式名称は、TDMI―トロッコ・ジレンマ道徳目録です。

トロッコにひかれる対象を二者から選び、その結果から回答者を16種類に分類します。

ただし、TDMIが記録するのは、最終的にどちらを選んだかだけではありません。

  • 選択するまでにかかった時間
  • 一度選んだ後に変更した回数
  • 制限時間内に選ばなかった問題数
  • 多数派と同じ側を選んだ回数
  • 問題ごとの回答や反応時間のまとまり

こうした行動も結果画面に表示されます。

同じ選択をしても、迷わず決めた人と、時間をかけて選び直した人では、異なるタイプになる可能性があります。

この記事では、TDMI診断で表示される全16タイプ、KATIなどの4文字コードが表す意味、平均選択時間や未選択の見方について紹介します。

TDMI診断はどこでできる?

TDMI診断は、専用サイトから無料で遊べます。

アプリのインストールや会員登録は必要ありません。スマートフォンやパソコンのブラウザからアクセスできます。

TDMI―トロッコ・ジレンマ道徳目録

診断中は制限時間があるため、結果を狙うより、直感に従って一度プレイするのがおすすめです。

TDMI診断はどのようなゲーム?

TDMIでは、左右に表示された二つの対象から、どちらをトロッコにひかせるかを選びます。

最初に登場するのは「5人」と「1人」を比較する練習問題です。

これは選択方法を確認するための問題で、本編がすべて人数の比較になっているわけではありません。

本編では人数ではなく、異なる特徴を持った二者が提示されます。

プレイヤーは制限時間内に左右のどちらかを選択します。一度選んだ後、決定前に反対側へ変更することもできます。

また、明確な「選ばない」というボタンはありませんが、制限時間まで操作しなければ「未選択」として記録されます。その場合、どちらがひかれるかはランダムに決まります。

したがって、TDMIには実質的に次の3通りの反応があります。

  • 左側を選ぶ
  • 右側を選ぶ
  • 時間切れまで選ばず、結果を委ねる

本検査では14組の選択が記録されます。

TDMIは何を基準に結果を決めている?

結果画面で確認できるのは、主に次の4項目です。

記録項目表している内容
平均選択時間回答した問題で、最後に選択を変更するまでの平均時間
選び直し一度選んだ後、反対側へ変更した回数
未選択制限時間内にどちらも選ばなかった問題数
多数派と同じ側ほかの回答者の多数派と同じ選択をした回数

最終的なタイプは、これらの数字を一つだけ見て決まるわけではありません。

回答の方向、選択時間、選び直し、未選択、問題ごとの反応の一貫性などを組み合わせて分類されます。

そのため、平均時間が短いから必ず末尾が「I」になるとは限りません。結果ページでも、タイプ判定には平均値ではなく時間の中位数や未選択の記録などが使われると説明されています。

TDMI診断の全16タイプ一覧

TDMIの通常結果は、次の16種類です。

コードタイプ名主な特徴
KATI最適化執行官検査の基準に近い側を、自分で素早く選ぶ傾向
KATU検算する処刑人基準に近い側を選ぶが、判断には時間をかける傾向
KARIその日の最大多数全体では基準に近いが、問題ごとに反応が揺れやすい
KARU長考の末の場当たり自分で選ぶものの、時間や選び直しにばらつきがある
KOTI秒で降りる計算係基準に近い回答が多いが、自分で選ばない問題も多い
KOTU純粋理性の見物人判断を保留し、時間切れに委ねる場面が多い
KORI反射的な損得基準に近い回答と未選択が混ざり、反応が一定しない
KORU凝り固まった観客関与が控えめで、判断にも時間を使う傾向
SATI即応する原則検査の基準とは異なる側を、自分で素早く選ぶ傾向
SATU良心的処刑人基準と異なる側を、時間をかけて自分で選ぶ傾向
SARI情動反射の介入者素早く介入するが、問題ごとに選択の方向が変わる
SARU迷ってから飛び出す個体基準とは異なる側を選び、迷いや選び直しも多い
SOTI潔癖な棄権者基準と異なる回答と、選択を控える反応が重なる
SOTU無垢の傍観者自分で決める割合が低く、保留する反応にまとまりがある
SORI反射的無関心基準と異なる回答や未選択が混ざり、反応が揺れる
SORU決めかねる傍観者未選択や選び直しが多く、決定までに時間を使う

KATIなどの4文字コードは何を表す?

TDMIの結果には、タイプ名とともに「KATI」「SOTU」などの4文字コードが表示されます。

各文字は、それぞれ異なる判定軸を表しています。

1文字目のKとSは回答の方向

1文字目は、属性を扱う7問で、検査が設定した基準に近い側を選んだかどうかを示します。

  • K:検査が設定した基準に近い回答が多い
  • S:検査が設定した基準とは異なる回答が多い

ここでいう「検査の基準」は、道徳的な正解ではありません。

Kだから正しく、Sだから間違っているという分類ではなく、あくまで診断上の基準との距離を表しています。

2文字目のAとOは自分で選んだ度合い

2文字目は、自分で操作して回答を残したか、時間切れに委ねたかを表します。

  • A:自分で選択した問題が多い
  • O:未選択を含め、自分で決めない問題が多い

「O」は無責任や冷淡という意味ではありません。

判断できなかった、選ぶことに抵抗を感じた、時間が足りなかったなど、未選択になった理由までは診断に記録されません。

3文字目のTとRは反応の安定性

3文字目は、回答の方向と選択時間にまとまりがあったかを示します。

  • T:回答や反応時間に一定のまとまりがある
  • R:問題によって回答や反応時間が変わりやすい

これは性格や精神状態の安定性を測るものではありません。

あくまで、14組の問題に対する反応が似ていたか、問題ごとに変化したかを表す指標です。

4文字目のIとUは決断の速度

4文字目は、選択時間と選び直しから見た決断の速さを表します。

  • I:比較的素早く決めた
  • U:時間をかけたり、選び直したりした

ただし、結果画面の平均選択時間だけでは判定できません。

タイプ分類では時間の中位数、選び直し、未選択なども使われるため、平均時間が同じ人でも異なるコードになる可能性があります。

最適化執行官とは?

KATIの「最適化執行官」は、SNSで多く共有されている結果の一つです。

4文字コードを分解すると、次のようになります。

  • K:検査の基準に近い回答
  • A:自分で操作して選択
  • T:回答と時間にまとまりがある
  • I:比較的素早く決断

TDMIの結果文では、最適化執行官を「本検査が集めた答えの中心を最短で通る回答者」と表現しています。

つまり、多くの回答者が選んだ方向に比較的近く、自分で素早く決める傾向があったタイプです。

筆者も実際に診断したところ、最適化執行官になりました。

ただし、結果画面に表示される「希少度」が何を基準に算出されているかは確認できません。

  • タイプ自体の出現率
  • 14問の回答パターン
  • 選択時間や選び直しを含む反応
  • 一定期間内の参加者との比較

このうち、どれを表しているのかは不明です。

したがって、「希少度1位だから16タイプの中で最も人数が少ない」とは断定できません。

「その日の最大多数」と最適化執行官の違い

SNSでは、KARIの「その日の最大多数」も多く投稿されています。

KATIとKARIは、最初の2文字が同じです。

どちらも全体として検査の基準に近く、自分で選択する傾向を表します。

違うのは3文字目です。

  • KATI:回答の方向や時間にまとまりがある
  • KARI:問題ごとに回答や時間が変わりやすい

「その日の最大多数」という名前だけを見ると、毎回多数派へ合わせたように思えます。

しかし、実際には「多数派と同じ側」の回数が同じでも、選択時間や問題ごとの揺れによって別タイプになる可能性があります。

「検算する処刑人」と最適化執行官の違い

KATUの「検算する処刑人」は、KATIと最初の3文字が同じです。

どちらも検査の基準に近い回答を自分で選び、全体の反応にもまとまりがあります。

違いは、最後の文字です。

  • KATI:比較的素早く決める
  • KATU:時間をかけて判断する

「検算する処刑人」は、最初から答えがないわけではありません。一度考えた答えを持ちながら、制限時間まで再検討するような反応を表しています。

未選択が多いと傍観者になる?

未選択が多いタイプには、次のような名称があります。

  • 純粋理性の見物人
  • 凝り固まった観客
  • 潔癖な棄権者
  • 無垢の傍観者
  • 決めかねる傍観者

ただし、未選択の回数だけで結果名が決まるわけではありません。

未選択になった問題以外の回答方向、選択時間、反応のまとまりなども組み合わされます。

また、TDMIは未選択になった理由までは記録していません。

選べなかった人と、意図的に時間切れを選んだ人が同じ扱いになる可能性もあります。そのため、「傍観者だから決断力がない」などと性格を断定することはできません。

NULLとFLATは16タイプとは別の結果

通常の16タイプとは別に、次の反応状態もあります。

NULL 不応答

14組すべてで選択せず、平均選択時間を計測できなかった場合に表示される結果です。

通常の16タイプへ分類するだけの回答記録がない状態と考えられます。

FLAT 定常反応

回答や反応が一定すぎて、通常の4軸では特徴を分類しにくい状態です。

具体的な発生条件は公開されていませんが、通常の16タイプとは別枠として扱われています。

そのため、NULLとFLATを加えて「TDMIには18タイプある」と表現するより、通常16タイプと2つの特殊状態があると説明するほうが正確です。

同じ選択でも違う結果になる?

TDMIでは、同じ二者を選んでも結果が同じになるとは限りません。

判定には、次の違いも関係するためです。

  • 選ぶまでにかかった時間
  • 決定前に選び直したか
  • 時間切れになった問題があるか
  • 問題ごとの時間にばらつきがあるか
  • 回答の方向にまとまりがあるか

たとえば、14問すべてで同じ回答をした二人がいたとしても、一人が即決し、もう一人が毎回選び直していれば、最後の文字が異なる可能性があります。

結果を比較するときはタイプ名だけでなく、平均選択時間、選び直し、未選択、多数派との一致数まで見ると、違いが分かりやすくなります。

もう一度診断すると結果は変わる?

同じ人でも、もう一度受けると違う結果になる可能性があります。

選択そのものが同じでも、最初より短時間で決めたり、回答を変更しなかったりすると、時間や安定性の判定が変わるためです。

また、一度問題を見た後は内容を知っているので、初回より判断が早くなることもあります。

最初の結果を自分の自然な反応として保存し、2回目は選択理由を意識して比較すると、TDMIの仕組みをより楽しめます。

TDMI診断は性格を正確に判断できる?

TDMIは、架空の状況を使った娯楽・対話向けの診断です。

医師や心理士が使用する心理検査ではなく、人の性格、能力、道徳性を医学的に判定するものではありません。

また、診断が記録するのは行動です。

  • なぜその人物を選んだのか
  • 何に迷ったのか
  • なぜ時間切れになったのか
  • 選び直した理由は何か

こうした本人の考えまでは記録されません。

同じ選択をした二人でも、理由が同じとは限らないのです。

結果名だけで「冷酷な人」「優柔不断な人」などと決めつけるのではなく、どの問題で迷い、何を基準に選んだのかを振り返るための診断として楽しむのがよいでしょう。

まとめ

TDMIは、左右に表示された二者から、どちらをトロッコにひかせるか選ぶ診断です。

人数を比較するのは最初の練習問題だけ。本編では異なる特徴を持つ二者が示され、14組の選択が記録されます。

診断結果は、最終回答だけではなく、次の要素を組み合わせて16タイプに分類されます。

  • 検査の基準と回答の近さ
  • 自分で選択した割合
  • 回答と反応時間のまとまり
  • 決断までの時間
  • 選び直した回数
  • 未選択の問題数

タイプ名だけでなく4文字コードと結果画面の数値を一緒に見ることで、自分が何を選んだかだけでなく、どのように決断したのかまで振り返れる診断です。