Netflixシリーズとして実写化されたドラマ『九条の大罪』は、法律では割り切れない事件と、そこに関わる人間たちの選択を描いたリーガルサスペンスです。
主人公は、半グレや反社会的勢力に関係する人物の依頼も引き受ける弁護士・九条間人(くじょう・たいざ)。その九条法律事務所に、東京大学法学部を首席で卒業した若手弁護士・烏丸真司(からすま・しんじ)が加わります。
ドラマは全10話。ひとつの事件が複数話にまたがることも多く、別々に見えた依頼人や事件が、壬生憲剛(みぶ・けんご)や伏見組、刑事の嵐山信春(あらしやま・のぶはる)を介してつながっていきます。
この記事では、ドラマ『九条の大罪』全話の内容を最終回まで振り返ります。
また、作中には交通事故、薬物、介護施設での虐待、性的搾取、殺人などの描写があります。
ドラマ『九条の大罪』全10話の構成
| 話数 | サブタイトル | 主な事件・テーマ |
|---|---|---|
| 第1話 | 片足の値段 | ながら運転による死亡・重傷事故 |
| 第2話 | 弱者の一分 | 知的障害のある男性と薬物事件 |
| 第3話 | 弱者の一分 2 | 曽我部の裁判と新たな相続問題 |
| 第4話 | 家族の距離 | 高齢者施設と遺産を巡る疑惑 |
| 第5話 | 家族の距離 2 | 山城との対決、壬生と京極の因縁 |
| 第6話 | 消費の産物 | AV出演を巡る紛争と雫の転落 |
| 第7話 | 消費の産物 2 | 修斗殺害事件と雫の裁判 |
| 第8話 | 事件の真相 | 久我の逮捕と愛美殺害事件の再調査 |
| 第9話 | 事件の真相 2 | 小山の逮捕、犬飼と菅原の接近 |
| 第10話 | 暴力の連鎖 | 九条と烏丸の決裂、映画へ残る火種 |
第1話「片足の値段」あらすじ
烏丸真司が九条法律事務所へ
東大法学部を首席で卒業した烏丸真司は、弁護士の薬師前仁美(やくしまえ・ひとみ)の紹介で九条間人と出会います。
ところが九条は、一般的に想像される正義の弁護士とは大きく異なる人物でした。依頼人の善悪を裁くのではなく、法律で認められた権利を守ることを仕事と考え、世間から嫌われる人物の弁護も引き受けます。
烏丸は戸惑いながらも、九条法律事務所で働き始めます。
森田の交通事故
半グレの壬生憲剛が九条のもとへ連れてきたのは、酒を飲み、スマートフォンを操作しながら車を運転していた森田でした。森田は自転車に乗っていた親子をはね、父親は死亡。息子は左脚を失う重傷を負います。
九条は森田に、捜査機関へ余計なことを話さないよう指示します。さらに事故の状況を細かく検討し、森田の運転だけで父親が死亡したと断定できるのかを争います。
結果として森田には執行猶予が付きました。一方、遺族が受け取れる保険金は、失われた命や脚の重さに比べればあまりにも小さく見えます。
烏丸は被害者の少年を病院に訪ね、九条が加害者側の弁護だけで終わらせず、保険会社に対する請求も考えていたことを知ります。
烏丸が九条を選んだ理由
烏丸は、九条が過去に父親を殺した犯人の裁判を傍聴していたことを知っていました。単なる興味で九条のもとへ来たのではなく、父の事件と九条の考え方を確かめたいという思いを抱えていたのです。
第1話は、九条が「悪人を無罪にする弁護士」ではなく、事実と法律を切り分ける人物であることを示す導入になっています。
第2話「弱者の一分」あらすじ
烏丸の父を巡る過去
烏丸の父親は、東海道新幹線で起きた無差別殺傷事件で命を落としていました。事件の裁判を傍聴していた若き日の九条は、検察官である兄・九条蔵人(くじょう・くらんど)と、被告人の責任能力を巡って意見をぶつけます。
被害者遺族の感情と、刑事責任を判断する法律上の議論は別のものだと考える九条。その姿を、幼い烏丸が目にしていました。
曽我部が薬物事件で逮捕される
九条は警察から厳しい職務質問を受けていた曽我部聡(そがべ・さとし)を助けます。
曽我部には軽度の知的障害があり、周囲から都合よく利用されてきました。かつて金本の罪をかぶって服役し、出所後も薬物の運び役をさせられていました。
やがて曽我部は大麻とコカインを所持していたとして逮捕されます。九条に弁護を頼んだのは壬生でした。
九条は、金本の関与を切り離し、曽我部自身の事件として処理する方針を取ります。薬師前や烏丸には、弱者に罪を押しつける冷酷な判断に見えました。
しかし九条は、曽我部が組織について話せば、釈放後に命を狙われる危険があると見抜いていました。
第3話「弱者の一分 2」あらすじ
九条が守ろうとしたもの
烏丸と薬師前は、曽我部に金本との関係を明かし、支配から抜け出すよう促します。それでも曽我部は、金本を裏切ることを恐れて拒みます。
九条の考えは明確でした。法律は権利を守ることはできても、法廷を出たあとの依頼人の命まで必ず守れるわけではありません。
曽我部には実刑判決が言い渡されます。しかし結果的に、曽我部は刑務所という組織の手が届きにくい場所へ移されました。さらに捜査側へ情報が渡り、裏切りを疑われた金本は壬生によって始末されます。
曽我部を刑務所に入れた九条の判断は、正義と呼ぶには苦く、しかし彼を生かすための現実的な選択でもありました。
九条の兄・蔵人との確執
九条は父親の墓前で、兄の蔵人と顔を合わせます。検察官である蔵人と、刑事弁護人である九条。二人は同じ法律家でありながら、立つ場所も信念も異なっています。
この兄弟関係は、九条がなぜ現在の弁護方針を選んだのかを考えるうえで重要な背景です。
遺産を狙う介護施設
元上司の山城祐蔵(やましろ・ゆうぞう)は、介護施設を経営する菅原和也(すがわら・かずや)を九条に紹介します。
その後、家守華絵(やもり・はなえ)が九条を訪ねます。認知症の父親が、約4億円の財産を介護施設側へ寄付する内容の遺言書を作らされていたのです。
相手側には菅原だけでなく、九条の恩人でもある山城が付いていました。九条はいったん依頼を断りますが、新たな対決はすでに始まっていました。
第4話「家族の距離」あらすじ
九条が恩師・山城と対立
山城は、弁護士は依頼人の味方であるべきだと九条に教えた人物です。しかし事業の失敗などから追い詰められ、菅原ら反社会的な人物と手を組むようになっていました。
九条は、家守の依頼を正式に引き受けます。背景には、山城を止めてほしいという流木信輝(ながれぎ・のぶてる)の言葉もありました。
遺言書と判断能力
問題の施設では高齢者への虐待が行われ、入居者に遺言書を作らせるための練習までさせていました。
薬師前は、家守の父が重度の認知症で、遺言の内容を理解して判断できる状態ではなかった可能性を探ります。ところが菅原側は、本人が遺言書へ署名する映像を用意していました。
書類と映像だけを見れば、本人が自分の意思で寄付したようにも見えます。九条は正面から遺言の無効だけを争うのではなく、壬生を通じて施設内の虐待映像を入手。報道へつなげ、相手側に社会的な圧力をかけます。
第5話「家族の距離 2」あらすじ
久我が負傷、山城が遺産を返還
施設へ潜り込んでいた壬生の仲間・久我(くが)は、報復を受けて負傷します。それでも久我は、警察に詳しい事情を話そうとしません。
記者の市田智博(いちだ・ともひろ)が介護施設の問題を記事にしたことで、菅原と山城は追い詰められます。山城は最終的に、家守側へ遺産を返すことを提案しました。
事件後、九条と山城は酒を酌み交わします。かつて九条に法律家の姿勢を教えた山城は、金こそが正義だという考えに行き着いていました。九条にとっては勝訴だけでは片づけられない、恩師との苦い決別です。
壬生と京極の因縁
九条はその後、傷害事件で逮捕された伏見組若頭・京極清志(きょうごく・きよし)の弁護を担当します。壬生が被害者に働きかけたことで告訴は取り下げられ、京極は釈放されました。
しかし京極と壬生の間には深い因縁があります。過去に京極は、壬生へ自分の飼い犬を殺すよう命じていました。壬生は従順な部下に見えながら、京極への恨みを抱えています。
第6話「消費の産物」あらすじ
AV出演を巡って旧友・亀岡と対立
京極から九条に持ち込まれたのは、AV制作会社を経営する小山義男(こやま・よしお)に関する案件でした。出演を強要されたという女性側が販売差し止めなどを求め、その代理人として現れたのは、九条の学生時代からの知人で人権派弁護士の亀岡千里(かめおか・ちさと)でした。
弱い立場の女性を守ろうとする亀岡と、制作会社側の代理人として契約と事実関係を検討する九条。二人は同じ弁護士でありながら、依頼人と向き合う立場が正反対です。
雫が搾取されていく
宇治雫(うじ・しずく)は、ホストの修斗(しゅうと)に近づき、多額の支払いを背負います。その穴を埋めるためAVへ出演し、作品が売れたことで、周囲からひとりの人間ではなく利益を生む商品として扱われるようになります。
母親の交際相手・外畠(そとはた)は、雫が強要されたと主張して亀岡へ相談します。映像の販売は止まりますが、それで雫が安全な生活へ戻れたわけではありません。修斗の影響下にある雫は、さらに性風俗の仕事へ追い込まれていきます。
第7話「消費の産物 2」あらすじ
雫が修斗を殺害
雫は修斗のために働き続けますが、身体に入れたタトゥーなどを理由に客が減ると、修斗から見捨てられます。
さらに友人のムーちゃんと修斗がホテルへ入るところを目撃。雫は修斗を呼び出し、ついに殺害してしまいます。
雫は加害者ですが、それまで長期にわたって支配され、搾取されてきた被害者でもありました。九条は、修斗による心理的な支配が雫の判断へ与えた影響を主張します。
亀岡が九条に弁護を託す
当初は九条の仕事に強い怒りを向けていた亀岡も、雫の刑事弁護を九条に託します。亀岡自身の家族にまつわる過去も、弱い立場の女性を救おうとする原動力になっていました。
雫には懲役3年の判決が下されます。九条は雫に、出所後に行き場がなければ事務所へ来るよう伝えました。
九条は無罪を勝ち取ったわけではありません。それでも、刑罰を受けた先にある雫の人生まで見ようとします。
第8話「事件の真相」あらすじ
久我の逮捕と外畠への報復
雫の件で制作会社に損害を与えた外畠は、別の女性へ暴力を振るったあと、制裁を受けます。その背景には京極から壬生へ流れた指示がありました。
その後、久我が職業安定法違反の疑いで逮捕されます。しかし久我は、それが表向きの容疑にすぎず、警察の本当の狙いは外畠の車が燃やされた事件だと九条に話します。
刑事の嵐山は、壬生と伏見組、さらに彼らの弁護を続ける九条へ捜査の網を狭めていました。
嵐山の娘・愛美を殺したのは誰か
嵐山の娘・愛美(まなみ)は、かつて壬生の仲間だった犬飼勇人(いぬかい・はやと)に殺害されています。
しかし嵐山は、犬飼個人の犯行だけではないと考えていました。娘の死には京極や壬生が関係しているのではないかと疑い、過去を調べ直します。
その過程で愛美が不倫関係にあり、妊娠と中絶を経験していたこと、相手が小山だったことが浮かび上がります。
烏丸と壬生の対立
烏丸は壬生に、九条から離れるよう求めます。九条が反社会的勢力との関係を深めれば、弁護士としても一人の人間としても破滅しかねないと恐れたからです。
これに対し壬生は、自分たちのような人間を誰が弁護するのかと問い返します。この対立は、ドラマ全体の核心である「嫌われる人間にも弁護を受ける権利はあるのか」という問題を改めて突きつけます。
第9話「事件の真相 2」あらすじ
小山の逮捕と愛美殺害事件の疑惑
小山は詐欺事件に関わった疑いで逮捕され、九条が弁護を担当します。小山は愛美との関係についても語りますが、その態度は嵐山の怒りをさらに強めるものでした。
嵐山は、愛美が小山の持つ重要な顧客情報を知ってしまったため、京極らに消されたのではないかと疑います。ただしドラマの時点では、殺害の全貌が法的に確定したわけではありません。
一方、京極は組長の弁護も九条へ依頼します。九条法律事務所には、反社会的勢力に関係する案件が次々と集まるようになります。
烏丸は、依頼人たちが自分の身を守るために供述を変えれば、九条自身が犯罪へ関与したと疑われたり、命を狙われたりする危険があると警告します。
犬飼と菅原が手を組む
愛美殺害で少年刑務所に入っていた犬飼は、出所後に菅原と接触します。
犬飼は、壬生のために長期間服役したにもかかわらず、十分に報われなかったと恨んでいました。菅原もまた、介護施設の件を九条と壬生に壊されたと考えています。
壬生への復讐という共通目的を持った二人が接近し、最終話の事件へつながります。
第10話「暴力の連鎖」あらすじ
烏丸の父に関する報道の真相
記者の市田は薬師前に、過去の記事について語ります。新幹線の無差別殺傷事件で他人を守ろうとして命を落とした男性について、編集部の方針で私生活まで掘り起こし、被害者を傷つけるような報道をしてしまったというのです。
その男性こそ、烏丸の父親でした。
烏丸が抱えているのは、父を奪われた悲しみだけではありません。被害者と遺族まで社会に消費される現実を経験したからこそ、九条が加害者側の権利を守り続けることを簡単には受け入れられないのです。
犬飼と菅原が壬生を襲う
犬飼は久我を人質に取り、壬生へ3億円を要求します。菅原も現場に加わりますが、壬生は相手の動きを読み、状況を逆転させます。
壬生は菅原を排除するだけでなく、自分の側へ取り込もうとします。敵対していた人物さえ利用し、裏社会での影響力を広げようとする壬生の野心が表れた場面です。
第1話の森田が九条を追い詰める
第1話で執行猶予となった森田は、薬物事件で再び逮捕されます。執行猶予中の再犯で、今度は実刑を免れにくい状況です。
嵐山の追及を受けた森田は、交通事故のあと、スマートフォンを紛失したことにするよう九条から指示されたと供述します。
森田の供述がどこまで立証されるのかは未確定ですが、嵐山にとっては九条と壬生、さらに京極へ迫るための糸口になります。第1話で九条が取った弁護活動が、最終話で自分自身を追い詰める火種として戻ってきたのです。
京極の息子・猛が新たな標的に
犬飼は別の人物を連れ去って暴行します。その被害者は、京極の息子・猛(たける)でした。
犬飼は壬生への恨みから動いているだけではなく、京極の家族にも被害を広げます。壬生は犬飼に連絡しようとしますが、つながりません。
京極と壬生の関係、犬飼の暴走、猛の安否。この問題も解決しないまま残されます。
九条と烏丸が決裂
烏丸は改めて、反社会的勢力との関係を断つよう九条に迫ります。しかし九条は、自分が断れば彼らが適切な弁護を受けられなくなると考え、要求を受け入れません。
烏丸は、自分が今の九条に必要なのかと問いかけます。九条は必要ないと答え、烏丸は事務所を去りました。
二人が互いを嫌いになったからではありません。九条を守りたい烏丸と、誰であっても弁護を受ける権利を手放したくない九条。その信念が両立できなくなった結果です。
ドラマ『九条の大罪』最終回で解決したこと
最終話までに、各エピソードの中心となった裁判や交渉には一定の区切りが付きました。
- 森田は最初の交通事故では執行猶予となったものの、薬物事件で再逮捕された
- 曽我部は実刑となったが、金本の支配からは切り離された
- 家守家の遺産は施設側から返還される方向となった
- 雫は修斗殺害で懲役3年となり、九条は出所後の居場所を示した
- 小山は逮捕され、九条が弁護を担当した
ただし、これは物語全体の決着ではありません。むしろ最終回は、登場人物それぞれの問題が一斉に動き出したところで終わっています。
映画版の前に覚えておきたい未解決の伏線
1. 九条と烏丸は再び一緒に働けるのか
最大の注目点は、九条法律事務所を去った烏丸が戻るのかどうかです。
烏丸は九条の弁護方針を否定したいだけではなく、九条が壬生たちと運命を共にすることを恐れています。二人が再会したとき、どのような答えを出すのかが重要になります。
2. 嵐山は九条と壬生をどこまで追い詰めるのか
嵐山は娘・愛美の死の真相を追いながら、壬生、京極、九条のつながりへ迫っています。森田の供述を得たことで、九条自身も捜査対象になる可能性が高まりました。
ただし、九条の行為がどのような犯罪に当たり、立件されるのかはドラマでは決着していません。
3. 愛美殺害事件の全貌
犬飼が愛美を殺したことは示されていますが、背後で誰が何を命じたのか、小山の顧客情報が本当に動機だったのかは未確定です。
嵐山の捜査が復讐に変わるのか、それとも法による解決へたどり着くのかも残された論点です。
4. 壬生は京極を裏切るのか
壬生は京極の下で動きながら、過去の屈辱を忘れていません。菅原まで取り込み、独自に力を広げようとしています。
京極の息子・猛が犬飼に襲われたことで、両者の関係がどう変化するのかも見逃せません。
5. 犬飼と京極の息子・猛の行方
犬飼の暴走は止まっておらず、猛への暴行事件も未解決です。壬生、京極、菅原を巻き込み、さらに大きな抗争へ発展する可能性があります。
ドラマ『九条の大罪』を映画前に復習するなら何話を見る?
時間がなく、全10話を見直せない場合は、次の5話を優先すると人物関係を追いやすくなります。
- 第1話「片足の値段」:九条と烏丸の出会い、森田の事故
- 第3話「弱者の一分 2」:九条の弁護方針と蔵人との関係
- 第5話「家族の距離 2」:山城との決着、壬生と京極の因縁
- 第9話「事件の真相 2」:愛美の事件、犬飼と菅原の接近
- 第10話「暴力の連鎖」:九条と烏丸の決裂、未解決の伏線
とくに第1話の森田の事件が第10話で再浮上するため、最初と最後を続けて見るだけでもドラマの構成がよく分かります。
まとめ
ドラマ『九条の大罪』は、九条が難しい依頼を解決していく一話完結型の作品に見えて、全10話を通して九条、烏丸、壬生、嵐山の関係が崩れていく物語でもあります。
最終回で九条と烏丸は決裂し、森田の供述によって九条にも捜査の手が迫ります。一方、壬生は裏社会で力を拡大し、犬飼は京極の息子を襲いました。愛美殺害事件の真相も完全には明らかになっていません。
映画『九条の大罪』はNetflixシリーズを継ぐ完全新作として発表されています。ドラマの各事件を細部まで覚えていなくても楽しめる可能性はありますが、九条と烏丸の関係、壬生と京極の因縁、嵐山が追う愛美の事件は復習しておくと物語へ入りやすいでしょう。