Netflixドラマ『イクサガミ』生存者・死亡者一覧|最終話までの脱落者と生き残りを整理

Netflixドラマ『イクサガミ』生存者・死亡者一覧|最終話までの脱落者と生き残りを整理

Netflixドラマ『イクサガミ』では、292人の参加者が京都の天龍寺(てんりゅうじ)に集められ、木札を奪い合いながら東京を目指す「蠱毒(こどく)」に挑みます。

開始直後から大勢が命を落とし、シーズン1最終話までに主要人物も次々と退場しました。一方、続編につながる形で生き残った人物も多く、なかには味方なのか敵なのか分からない人物もいます。

ここでは、シーズン1で死亡が画面上または物語上で確定した人物、生存が確認できる人物、生死を断定しにくい人物に分けて整理します。

【結論】シーズン1の主な死亡者と生存者

まず、主要人物の状況を一覧で確認しておきましょう。

死亡が確定した主な人物

人物演者死亡回最期
安藤神兵衛(あんどう・じんべえ)山田孝之(やまだ・たかゆき)第1話櫻(さくら)に斬られる
菊臣右京(きくおみ・うきょう)玉木宏(たまき・ひろし)第2話無骨(ぶこつ)との戦いに敗れる
永瀬心平(ながせ・しんぺい)中島歩(なかじま・あゆむ)第5話蠱毒の暗号を解いたため口封じされる
貫地谷無骨(かんじや・ぶこつ)伊藤英明(いとう・ひであき)第6話愁二郎(しゅうじろう)との死闘に敗れる
大久保利通(おおくぼ・としみち)井浦新(いうら・あらた)第6話櫻に暗殺される

このほか、天龍寺での殺し合い、木札を外した参加者に対する運営の処刑、道中での襲撃などにより、多数の名前が示されない参加者や運営側の兵士が死亡しています。

シーズン1終了時点で生存している主な人物

人物演者立場・最終時点の状況
嵯峨愁二郎(さが・しゅうじろう)岡田准一(おかだ・じゅんいち)無骨を倒し、双葉と東京を目指す
香月双葉(かつき・ふたば)藤﨑ゆみあ(ふじさき・ゆみあ)愁二郎と行動を続ける
衣笠彩八(きぬがさ・いろは)清原果耶(きよはら・かや)幻刀斎から逃れ、兄弟との共闘を決める
化野四蔵(あだしの・しくら)早乙女太一(さおとめ・たいち)彩八、三助と合流する
祇園三助(ぎおん・さんすけ)遠藤雄弥(えんどう・ゆうや)彩八、四蔵と共に幻刀斎を追う
蹴上甚六(けあげ・じんろく)岡崎体育(おかざき・たいいく)終盤で天明刀弥と遭遇する
柘植響陣(つげ・きょうじん)東出昌大(ひがしで・まさひろ)生存。ただし幻刀斎とのつながりが判明
カムイコチャ染谷将太(そめたに・しょうた)生存し、単独で蠱毒を進む
狭山進之介(さやま・しんのすけ)城桧吏(じょう・かいり)愁二郎たちと別行動になるが生存
岡部幻刀斎(おかべ・げんとうさい)阿部寛(あべ・ひろし)京八流の兄弟を追い続ける
天明刀弥(てんみょう・とうや)横浜流星(よこはま・りゅうせい)最終話で本格登場し、甚六の前に現れる

蠱毒の運営側では、槐(えんじゅ)、櫻(さくら)、橡(つるばみ)、黒幕の川路利良(かわじ・としよし)と財閥関係者も生存しています。

蠱毒の参加者は292人から何人まで減った?

ドラマでは、物語の節目に残りの参加者数が表示されます。

時点残り人数
蠱毒開始時292人
第1話終了時128人
第2話終了時117人
第3話終了時95人
第4話終了時70人
第5話終了時63人

第1話だけで164人が脱落しており、天龍寺での最初の殺し合いが、いかに過酷だったか分かります。

ただし、シーズン1最終話では無骨が死亡する一方、全参加者の最終的な残り人数は明確に更新されません。そのため、シーズン1終了時点を「生存者は○人」と断定することはできません。

また、残り63人全員の名前や状況が描かれているわけでもありません。上の生存者一覧は、あくまで生存が画面上で確認できる主要人物をまとめたものです。

死亡者1:安藤神兵衛(あんどう・じんべえ)

京都府警の警察官・安藤神兵衛は、天龍寺に集まった者たちを廃刀令違反で取り締まろうとします。しかし、蠱毒の運営を担う櫻(さくら)に一瞬で斬られました。

山田孝之が演じる人物だけに、物語へ深く関わると予想した視聴者も多かったはずです。その安藤が登場直後に死亡したことで、「有名な俳優が演じる人物でも容赦なく退場する」という作品の方針が示されました。

安藤の死は、蠱毒が警察の介入で止められるような非合法の催しではなく、警察組織の奥深くまで関係した国家規模の計画であることを暗示する場面でもあります。

死亡者2:菊臣右京(きくおみ・うきょう)

「公家の守護神」と呼ばれる菊臣右京は、長大な太刀を操る実力者です。弱者を一方的にいたぶることを嫌い、気品と強さを兼ね備えていました。

右京は第2話で貫地谷無骨の挑戦を受けます。序盤は互角以上に渡り合いますが、勝つためなら常識にとらわれない無骨の攻撃を受け、最後は首を落とされました。

右京の死は、無骨がシーズン1屈指の危険人物であることを証明します。また、正々堂々とした剣術の強さだけでは、何でもありの蠱毒を生き残れないことも示しました。

第2話の終盤で無骨が持っていた首は、右京のものです。場面が短いため分かりにくいものの、右京はこの時点で死亡しています。

死亡者3:永瀬心平(ながせ・しんぺい)

永瀬心平は、内務卿・大久保利通のもとで働く秘書です。戦闘に参加する人物ではありませんが、蠱毒の真相へ近づいたため命を狙われます。

愁二郎たちから前島密(まえじま・ひそか)を通して届いた電報を解読し、蠱毒と大久保暗殺計画のつながりを突き止めます。しかし、その動きを察知した槐の側によって口封じされました。

永瀬の死によって、愁二郎が送った警告は大久保を完全には救えませんでした。参加者同士の戦いだけでなく、情報を得た者も消されるという運営の恐ろしさが表れています。

死亡者4:貫地谷無骨(かんじや・ぶこつ)

「乱斬り無骨(らんぎり・ぶこつ)」の異名を持つ無骨は、強者との死闘だけを求める剣士です。かつて戦った人斬り刻舟(こくしゅう)、つまり愁二郎へ異常な執着を見せます。

最終話では双葉を巻き込み、愁二郎が逃げられない状況を作って一騎打ちに持ち込みました。激しい戦いの末、無骨は愁二郎に斬られ、満足したように息を引き取ります。

無骨にとって、望んだ相手との斬り合いで死ぬことは敗北であると同時に望みの成就でもありました。一方の愁二郎は、戦う喜びではなく双葉を守り、家族のもとへ帰るために無骨を倒します。

この決着により、愁二郎と無骨の因縁はシーズン1で完結しました。

死亡者5:大久保利通(おおくぼ・としみち)

内務卿・大久保利通は、蠱毒の存在と、その背後にいる川路利良や財閥へ近づきます。しかし最終話で櫻の襲撃を受け、暗殺されました。

大久保利通は実在した政治家で、史実でも明治11年5月14日に「紀尾井坂の変(きおいざかのへん)」で暗殺されています。ただし、実際の実行犯は石川県士族の島田一郎(しまだ・いちろう)らであり、ドラマの櫻や川路が暗殺したわけではありません。

『イクサガミ』は史実の暗殺事件へ蠱毒の陰謀を重ね、歴史の裏側で黒幕が動いていたというフィクションにしています。

大久保の死によって、蠱毒を政府の上層部から止められる人物が失われました。愁二郎たちは運営だけでなく、警察組織そのものから追われる危険を抱えることになります。

生存者1:愁二郎、双葉、進之介

嵯峨愁二郎は無骨との死闘に勝ち、生存しています。香月双葉も救出され、二人は大久保暗殺の号外を知ったあと、東京を目指して旅を続けます。

狭山進之介もシーズン1では死亡していません。戦いの経験がほとんどなく、木札も不足しがちな進之介ですが、双葉たちから木札を分けてもらい関所を通過します。その後は響陣と別行動を取るため、最終話での出番が少なくなりますが、生存していると考えて問題ありません。

生存者2:彩八、四蔵、三助、甚六

京八流(きょうはちりゅう)の兄弟では、衣笠彩八、化野四蔵、祇園三助、蹴上甚六が生き残っています。

彩八は幻刀斎に追い詰められますが、四蔵と三助が駆けつけたことで危機を脱します。三人は、幻刀斎を倒すには散らばった兄弟の力を集める必要があると確認しました。

一方、単独行動を続けていた甚六の前には、最終話で天明刀弥が現れます。二人の戦いは決着まで描かれておらず、甚六はシーズン1終了時点では生存扱いです。

続編では、京八流の兄弟が愁二郎と合流できるのか、幻刀斎との継承をめぐる因縁にどう決着をつけるのかが大きな焦点になります。

生存者3:響陣、カムイコチャ

元伊賀忍者の柘植響陣は、愁二郎たちへ協力し、蠱毒の仕組みや黒幕を探ってきました。しかし最終話では、京八流の兄弟の居場所を幻刀斎へ知らせていたことが明らかになります。

響陣は生存していますが、単純な仲間とは言えない状態です。なぜ幻刀斎へ情報を流したのか、愁二郎たちを最初から利用していたのかは、ドラマ版の続編へ残された謎です。

アイヌの弓使い・カムイコチャも生存しています。双葉を守る愁二郎たちへ一度手を貸しましたが、基本的には単独で行動しています。故郷を守るという目的を持つ彼が、今後どの陣営と協力するかも注目点です。

敵側の生存者:幻刀斎、刀弥、槐、櫻、川路

岡部幻刀斎は、京八流の継承者を処刑するため彩八たちを追い続けています。最終話でも倒されておらず、響陣から情報を得ていることまで判明しました。

天明刀弥は最終話で本格的に姿を現した謎の剣士です。甚六と向かい合ったところで終わるため、その強さや目的はまだほとんど明かされていません。

蠱毒の運営側では、司会役の槐、精鋭部隊長の櫻、警察組織のトップで黒幕の川路利良が生存しています。大久保暗殺によって、川路たちを止めようとする政府内の力は弱まりました。

シーズン2では、生き残った参加者同士の木札争奪だけでなく、愁二郎たちと運営・警察組織との戦いが激しくなると考えられます。

立花雷蔵(たちばな・らいぞう)は死亡した?

一ノ瀬ワタルが演じる立花雷蔵は、第1話で巨大な武器を振るい、愁二郎と双葉の前に立ちはだかります。愁二郎に倒され、その後は登場しません。

ただし、画面上では雷蔵の死亡を明確に確認できません。以後の物語に登場しないため脱落した可能性は高いものの、「死亡確定」とするより「生死不明」と整理するのが正確です。

同様に、名前のない参加者には、倒されたあと死亡したのか、負傷してその場を離れたのか分からない者もいます。『イクサガミ』では、明確な死亡描写や死体の確認がある人物と、単に姿を消した人物を分けて考える必要があります。

原作の死亡者と混同しないよう注意

検索すると、彩八、三助、四蔵、甚六、響陣、カムイコチャなどについて「死亡する」と書かれた情報が見つかる場合があります。しかし、それらの多くは完結済みの原作小説における先の展開です。

Netflixドラマのシーズン1は、原作第1巻『天』と第2巻『地』の途中までを中心に映像化しています。そのため、原作全4巻の最終的な生死と、ドラマ第6話終了時点の生死は一致しません。

さらにドラマには、愁二郎が刀を抜けなくなったトラウマや、響陣の行動など、原作とは異なる設定・展開があります。続編でも原作と同じ順番、同じ理由で人物が死亡するとは限りません。

続編の予習を目的にするなら、原作の結末ではなく、次のように覚えておくのがおすすめです。

  • 無骨と右京は死亡し、二人の戦いに関する物語は決着済み
  • 大久保は暗殺され、川路たちの陰謀を止めにくくなった
  • 愁二郎と双葉は生存し、東京を目指している
  • 彩八、四蔵、三助は幻刀斎を倒すために合流した
  • 甚六は刀弥と遭遇したが、戦いの結果は未確定
  • 響陣は生存しているが、幻刀斎へ情報を流していた

まとめ

Netflixドラマ『イクサガミ』シーズン1で死亡が確定した主な人物は、安藤神兵衛、菊臣右京、永瀬心平、貫地谷無骨、大久保利通の5人です。

一方、愁二郎、双葉、彩八、四蔵、三助、甚六、響陣、カムイコチャ、進之介らは生き残っています。幻刀斎、刀弥、槐、櫻、川路といった敵側の重要人物も健在です。

最終話は蠱毒そのものの決着ではなく、無骨との因縁、大久保暗殺、響陣の裏切りという三つの大きな出来事を描いて終了しました。

誰が最後まで東京へたどり着くのか。京八流の兄弟は幻刀斎を倒せるのか。そして響陣は本当に愁二郎たちを裏切ったのか。生存者の現在地を整理しておくと、続編で始まる戦いを追いやすくなります。