Netflixドラマ『イクサガミ』キャスト・登場人物一覧|名前の読み方と相関関係

Netflixドラマ『イクサガミ』は、明治11年の日本を舞台に、292人の志士が賞金を懸けたデスゲーム「蠱毒(こどく)」へ挑む時代アクションです。

岡田准一さんをはじめ、藤﨑ゆみあさん、清原果耶さん、東出昌大さん、染谷将太さん、二宮和也さん、玉木宏さん、伊藤英明さん、阿部寛さんら豪華なキャストが出演しています。

一方で、登場人物が多いうえに、

  • 嵯峨愁二郎(さが・しゅうじろう)
  • 衣笠彩八(きぬがさ・いろは)
  • 柘植響陣(つげ・きょうじん)
  • 貫地谷無骨(かんじや・ぶこつ)

など、初見では読み方が難しい名前も少なくありません。

さらに、蠱毒の参加者だけでなく、京八流(きょうはちりゅう)の義兄弟、ゲームの運営者、政府や警察など複数の勢力が同時に動きます。

この記事では、Netflixドラマ『イクサガミ』のキャストと登場人物を、名前の読み方・所属・人物関係が分かるように整理します。

※シーズン1の内容に触れています。

『イクサガミ』主要キャスト・登場人物一覧

まずは、物語の中心となる登場人物を確認しておきましょう。

登場人物読み方キャスト立場・特徴
嵯峨愁二郎さが・しゅうじろう岡田准一主人公。「人斬り刻舟」と呼ばれた元剣客
香月双葉かつき・ふたば藤﨑ゆみあ母を救うため蠱毒に参加した少女
衣笠彩八きぬがさ・いろは清原果耶京八流を継ぐ愁二郎の義妹
柘植響陣つげ・きょうじん東出昌大元伊賀忍者。行動の読めない策士
カムイコチャかむいこちゃ染谷将太土地を取り戻すために戦うアイヌの弓使い
化野四蔵あだしの・しくら早乙女太一京八流を継ぐ愁二郎の義弟
祇園三助ぎおん・さんすけ遠藤雄弥京八流の義弟。現在は車夫
蹴上甚六けあげ・じんろく岡崎体育京八流の義弟。単独で行動する謎多き男
菊臣右京きくおみ・うきょう玉木宏「公家の守護神」と呼ばれた剣豪
貫地谷無骨かんじや・ぶこつ伊藤英明強者との戦いを求める「乱斬り無骨」
岡部幻刀斎おかべ・げんとうさい阿部寛京八流と深い因縁を持つ最強級の剣豪
えんじゅ二宮和也蠱毒の開始を告げる司会進行役
さくら淵上泰史蠱毒の監視と処刑を担当する運営側の男
安藤神兵衛あんどう・じんべえ山田孝之蠱毒へ潜入した京都府庁の警察官

『イクサガミ』の人物関係を理解するうえで重要なのが、愁二郎と双葉の旅、京八流の義兄弟、槐が進行する蠱毒、そして蠱毒を止めようとする政府側という4つの軸です。

嵯峨愁二郎役|岡田准一

嵯峨愁二郎(さが・しゅうじろう)は、本作の主人公です。

幕末には「人斬り刻舟(こくしゅう)」と呼ばれた凄腕の剣客でしたが、明治維新後は刀を置き、妻子と静かに暮らしていました。

ところが、妻の志乃たちがコレラにかかり、治療には大金が必要になります。愁二郎は家族を救うため、賞金10万円を得られるという蠱毒への参加を決意しました。

愁二郎は、一子相伝の秘伝武術・京八流を学んだ八兄妹の一人でもあります。

単に剣が強いだけでなく、双葉を守りながら東京を目指す点が、ほかの参加者との大きな違いです。

演じる岡田准一さんは主演だけでなく、プロデューサーとアクションプランナーも兼任しています。

香月双葉役|藤﨑ゆみあ

香月双葉(かつき・ふたば)は、蠱毒の参加者の中でも特に幼く、戦う力をほとんど持たない少女です。

コレラにかかった母親の治療費を手に入れるため、危険を承知で蠱毒に参加しました。

天龍寺で始まった殺し合いの中、双葉は愁二郎に助けられます。その後は愁二郎と行動を共にし、京都から東京へ向かうことになります。

双葉は守られるだけの存在ではありません。愁二郎が人斬りとしての自分へ戻りそうになるたび、人として生きる理由を思い出させる重要な人物です。

演じるのは藤﨑ゆみあさんです。「藤﨑」の「﨑」は、たつさきの字が使われています。

嵯峨志乃役|吉岡里帆

嵯峨志乃(さが・しの)は、愁二郎の妻です。

コレラにかかって命の危機にあり、愁二郎が蠱毒へ参加する直接の理由になりました。

志乃自身は蠱毒に参加していませんが、愁二郎にとって「必ず生きて帰らなければならない理由」です。

演じるのは吉岡里帆さんです。

京八流の義兄弟キャスト一覧

京八流(きょうはちりゅう)は、愁二郎たち八兄妹が師から学んだ秘伝の武術です。

血のつながった兄弟ではありませんが、同じ師のもとで育ったため、愁二郎、彩八、四蔵、三助、甚六らは義兄弟にあたります。

登場人物キャスト愁二郎との関係ドラマでの状況
嵯峨愁二郎岡田准一京八流の兄弟子家族を救うため蠱毒へ参加
衣笠彩八清原果耶義妹幻刀斎を追い、蠱毒へ入る
化野四蔵早乙女太一義弟三助と行動を共にする
祇園三助遠藤雄弥義弟妻子を持ち、車夫として暮らしていた
蹴上甚六岡崎体育義弟目的を明かさず単独行動を取る

衣笠彩八役|清原果耶

衣笠彩八(きぬがさ・いろは)は、京八流を受け継ぐ八兄妹の一人です。

剣の才能を持ちながら、女性であることを理由に剣の道を制限されてきました。愁二郎とは義兄妹ですが、長く離れていたため、再会時の関係は単純な仲間とは言い切れません。

彩八が蠱毒へ参加した大きな目的は、京八流の宿敵である岡部幻刀斎との決着です。

化野四蔵役|早乙女太一

化野四蔵(あだしの・しくら)も、京八流の八兄妹の一人です。

散り散りになった兄弟を捜し、幻刀斎を倒すため、三助とともに蠱毒へ参加しました。

演じる早乙女太一さんは、舞台で培った高い身体能力を生かし、四蔵の剣技を表現しています。

祇園三助役|遠藤雄弥

祇園三助(ぎおん・さんすけ)は、京八流を受け継いだ義兄弟の一人です。

明治時代には車夫として働き、妻と息子を持つ家庭人になっていました。戦いから離れた生活を送っていましたが、四蔵とともに蠱毒へ参加します。

蹴上甚六役|岡崎体育

蹴上甚六(けあげ・じんろく)も京八流の義兄弟です。

ほかの兄弟とは別に単独行動を取り、当初は蠱毒へ参加した目的が明らかになっていません。

陽気にも見える独特な人物ですが、続編にも関わる可能性のある要注意人物です。

蠱毒で愁二郎たちと関わる参加者

柘植響陣役|東出昌大

柘植響陣(つげ・きょうじん)は、元伊賀忍者の策士です。

高い戦闘能力と情報収集力を持ち、ほかの参加者とは違った視点で蠱毒を見ています。飄々とした態度を取るため、本心や最終的な目的が読みにくい人物です。

愁二郎たちと協力する場面がある一方、完全な味方と断定できない危うさがあります。

カムイコチャ役|染谷将太

カムイコチャは、百発百中の技術を持つアイヌの弓使いです。

奪われた故郷の土地を買い戻すため、賞金を求めて蠱毒へ参加しました。

剣士が多い参加者の中で、遠距離から正確に矢を放てるカムイコチャは特殊な存在です。金を必要としている理由にも、明治政府によって生活を変えられたアイヌの歴史が関係しています。

菊臣右京役|玉木宏

菊臣右京(きくおみ・うきょう)は、「公家の守護神」と呼ばれた美しい太刀遣いです。

明治維新によって名誉と財産を失った菊臣家の誇りを取り戻すため、蠱毒へ参加します。

礼儀正しく気品のある人物ですが、剣の腕は参加者の中でも上位です。

貫地谷無骨役|伊藤英明

貫地谷無骨(かんじや・ぶこつ)は、「乱斬り無骨」の異名を持つ戦闘狂です。

賞金よりも強者との戦いを求めており、愁二郎とは幕末から因縁があります。

人斬りだった頃の愁二郎を知る人物でもあり、現在の愁二郎が刀を振るう理由を何度も揺さぶります。

立花雷蔵役|一ノ瀬ワタル

立花雷蔵(たちばな・らいぞう)は、巨大な武器を操る怪力の参加者です。

体格と力を生かした攻撃は圧倒的で、天龍寺で始まった蠱毒の恐ろしさを象徴する人物の一人です。

狭山進之介役|城桧吏

狭山進之介(さやま・しんのすけ)は、戦闘経験のない気弱な青年です。

コレラの流行で父親の店が経営難となり、借金を返すために蠱毒へ参加しました。

剣豪ばかりの蠱毒で生き残れるような人物には見えませんが、運の強さと諦めない気持ちを持っています。

天明刀弥役|横浜流星

天明刀弥(てんみょう・とうや)は、「最狂」の剣士として登場する人物です。

横浜流星さんが演じており、シーズン1の物語が進む中で明らかになった重要キャストの一人です。

岡部幻刀斎役|阿部寛

岡部幻刀斎(おかべ・げんとうさい)は、長い白髪と巨大な体を持つ最強級の剣豪です。

ほかの参加者からも「化け物」と恐れられていますが、単に蠱毒へ参加した強敵というだけではありません。

京八流の過去と深く関わり、愁二郎、彩八、四蔵、三助ら義兄弟にとって避けて通れない宿敵です。

幻刀斎と京八流の因縁は、シーズン2でも重要になると考えられます。

蠱毒の運営側キャスト

槐役|二宮和也

槐(えんじゅ)は、天龍寺へ集められた292人へ蠱毒の開始を告げた人物です。

参加者へ木札を配り、東京を目指して奪い合うというルールを説明します。

表面的には司会進行役ですが、蠱毒を誰が何のために開いたのか、槐自身がどこまで計画へ関わっているのかは、シーズン1の大きな謎です。

演じるのは二宮和也さんです。

櫻役|淵上泰史

櫻(さくら)は、蠱毒を監視する精鋭部隊の隊長です。

ルールに違反した参加者へ処罰を下す「処刑人」であり、高い戦闘能力を持っています。

槐と同じ運営側ですが、両者の立場や抱えている事情は同じではありません。

蠱毒を追う政府・警察側キャスト

蠱毒の外側では、明治政府と警察も事件の存在に気づき、運営者を突き止めようとしています。

登場人物読み方キャスト立場
安藤神兵衛あんどう・じんべえ山田孝之京都府庁第四課の警察官。蠱毒へ潜入
川路利良かわじ・としよし濱田岳日本の警察制度を率いる大久保の側近
大久保利通おおくぼ・としみち井浦新内務卿。蠱毒の陰謀を追う
前島密まえじま・ひそか田中哲司郵便と電報を使って調査を支える
永瀬心平ながせ・しんぺい中島歩大久保利通の秘書

安藤神兵衛役|山田孝之

安藤神兵衛(あんどう・じんべえ)は、京都府庁第四課に所属する警察官です。

蠱毒を内部から止めるため、参加者としてゲームへ潜入しました。「疾風の安神」と呼ばれるほど素早く、警察官でありながら高い剣術の腕を持っています。

愁二郎たちに正体を明かしていない段階では、ほかの参加者と同じ敵にも見える人物です。

川路利良役|濱田岳

川路利良(かわじ・としよし)は、日本の近代警察制度を築いた人物です。

大久保利通の左腕として、安藤を蠱毒へ潜入させ、運営組織の正体を追います。

川路利良はドラマだけの架空人物ではなく、実在した人物です。

大久保利通役|井浦新

大久保利通(おおくぼ・としみち)は、明治政府の内務卿です。

現代の総理大臣に近い強い権限を持ち、日本の新しい秩序を守るために蠱毒を止めようとします。

大久保も実在人物ですが、蠱毒との関係は作品独自の設定です。

前島密役|田中哲司

前島密(まえじま・ひそか)は、大久保の右腕として調査を支える人物です。

日本の郵便制度をつくった実在人物で、ドラマでは当時の新技術である電報を使い、剣ではなく情報によって蠱毒へ迫ります。

『イクサガミ』の人物関係を簡単に整理

登場人物が多く混乱した場合は、次の関係を覚えておけば物語を追いやすくなります。

  • 愁二郎と双葉:家族を救うため、協力して東京を目指す
  • 愁二郎・彩八・四蔵・三助・甚六:京八流を学んだ義兄弟
  • 京八流と幻刀斎:過去から続く深い因縁がある
  • 愁二郎と無骨:幕末から互いの強さを知る宿敵
  • 槐と櫻:蠱毒を進行・監視する運営側
  • 安藤・川路・大久保・前島:蠱毒を止めようとする警察・政府側
  • 志乃:愁二郎が生きて帰る理由となる妻

蠱毒では、同じ目的を持つ者が一時的に協力しても、最後まで味方とは限りません。誰が何のために参加しているのかを確認すると、それぞれの行動が理解しやすくなります。

シーズン2制作決定時にコメントを寄せたキャスト

Netflixは、シーズン1配信後に『イクサガミ』シーズン2の制作を正式に発表しました。

制作決定時には、岡田准一さん、藤﨑ゆみあさん、清原果耶さん、東出昌大さん、染谷将太さん、吉岡里帆さん、二宮和也さん、濱田岳さん、阿部寛さんらがコメントを寄せています。

ただし、コメントを出した全員が、同じ形でシーズン2本編へ登場すると確定したわけではありません。回想や別の場面で出演する可能性もあるため、正式なキャスト一覧は今後の発表を待つ必要があります。

また、シーズン2の配信日も現時点では発表されていません。

まとめ

Netflixドラマ『イクサガミ』は、嵯峨愁二郎と香月双葉が蠱毒を生き抜く物語を中心に、京八流の義兄弟、強力な参加者、運営側、政府・警察が複雑に関わる群像劇です。

続編前に特に覚えておきたいのは、次の人物です。

  • 嵯峨愁二郎:家族を救うために戦う主人公
  • 香月双葉:愁二郎と東京を目指す少女
  • 衣笠彩八たち:愁二郎と同じ京八流の義兄弟
  • 岡部幻刀斎:京八流と因縁を持つ最強級の剣豪
  • 槐と櫻:蠱毒を動かす運営側
  • 安藤神兵衛:蠱毒へ潜入した警察官
  • 大久保利通たち:ゲームの外から陰謀を追う政府側

名前の読み方と所属を押さえておけば、シーズン1の復習だけでなく、シーズン2で人物関係がさらに広がっても物語を追いやすくなるでしょう。