映画【夏目アラタの結婚】のエンディング曲はオリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」

2024年9月6日(金)から公開の映画『夏目アラタの結婚』。

エンディングで流れる曲は、オリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」です。

なんか聞いたことあるな?と思ったら、『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』(2023年秋ドラマ)でも流れていましたね!

その時は、「昔の外国の歌かな?」と思っていましたが、めっちゃ現代の歌でした(笑)

なんだか懐かしいメロディと感じるのは私だけでしょうか。

彼女の音楽は特にZ世代に支持されており、とても有名な方みたいですが、あまりよく知らなかったので経歴をまとめてみました!

オリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」

映画『夏目アラタの結婚』のエンディングで流れていた曲はこちら。

オリヴィア・ロドリゴ「ヴァンパイア」

「オリヴィア・ロドリゴが作り出すラブソングに、作品との親和性を深く感じ取ることができました。」(古林プロデューサー)

夏目アラタの結婚公式サイトより

「この楽曲が作品の最後に流れることで、映画の見どころがまた一つ増えたと確信しています。」(堤幸彦監督)

夏目アラタの結婚公式サイトより

映画制作関係者も大絶賛です。

経歴

オリヴィア・ロドリゴは、2003年2月20日生まれのアメリカ合衆国カリフォルニア州出身の女優兼歌手です。

本名はオリヴィア・イザベル・ロドリゴで、幼少期から演技や音楽に親しんでいました

キャリアの始まり

オリヴィアは6歳から演技と歌を学び始め、小中学校でも演劇を続けていました。

彼女の俳優としてのキャリアは、オールドネイビーのCMでの女優デビューから始まりました

その後、ディズニーチャンネルのTVシリーズ『やりすぎ配信!ビザードバーク』でペイジ役にキャスティングされ、さらにDisney+の『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主演のニニ役を務めました。

この作品で彼女が作曲した『All I Want』がサウンドトラックとして使われ、広く知られるきっかけとなりました

音楽活動

オリヴィアの音楽キャリアは、2021年1月にリリースされたデビューシングル『drivers license』から本格化しました。

この曲は世界的な大ヒットとなり、彼女の名前を一躍有名にしました。

同年にはデビューアルバム『SOUR』をリリースし、アルバムは米ビルボード総合アルバムチャート「Billboard 200」で初登場首位を獲得しました

2023年にはセカンドアルバム『GUTS』をリリースし、前作に続き高い評価を受けました。このアルバムでは、彼女の個人的な経験や感情をテーマにした楽曲が多く、リスナーに共感を呼び起こしています

受賞歴

オリヴィアは、第64回グラミー賞で主要4部門を含む計7部門にノミネートされ、『最優秀新人賞』、『最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞』、『最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞』の3部門を受賞しました。

その他の活動

彼女は音楽活動だけでなく、社会的な活動にも積極的に参加しています。

特に、若者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種を促すためにホワイトハウスを訪問したことが話題になりました

オリヴィア・ロドリゴは、その才能と影響力でZ世代を代表するスーパースターとして注目されています。

彼女の音楽は、等身大の感情を反映した歌詞で多くの若者の共感を呼んでいます。

「ヴァンパイア」が収録されているのはセカンドアルバム『GUTS』

オリヴィア・ロドリゴのセカンドアルバム『GUTS』は、2023年9月8日にリリースされました。

このアルバムには全12曲が収録されており、シングル「vampire」と「bad idea right?」が含まれています。

オリヴィアの個人的な経験や感情が率直に表現されており、彼女の成長や変化が音楽に反映されています。

収録曲はすべてBillboard Hot 100のTOP40にランクインし、彼女の音楽的な成熟と影響力を示しています。

アルバムのテーマ

『GUTS』は、オリヴィアが18歳から20歳の間に経験した成長や自己探求をテーマにしています。

この時期を彼女は「不器用で変化の激しい時期」と表現し、その成長の過程をアルバムに反映させたといわれています

込められた想い

「vampire」

この曲は失敗と教訓について歌っており、自分を傷つけた恋人を「ヴァンパイア」に例えて表現しています。

優しいピアノの音から始まり、後半には怒りや後悔の感情が込められたボーカルが印象的です.

「bad idea right?」

元恋人に対する感情を赤裸々に歌った曲で、アルバム全体のテーマである自己探求や成長の一部として位置付けられています。

まとめ

オリヴィアは歌手としてだけでなく、作詞作曲能力も高く評価されているそう。

彼女の才能、成長の速さ、そして幅広い活動から、音楽界の次世代を担うアーティストとして非常に高い期待を集めています。

今後の活動も注目ですね!

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