2024年9月6日（金）から公開される映画『夏目アラタの結婚』。
連続殺人犯の死刑囚にプロポーズをするという奇抜な設定が話題です。
- この話は実話を元にしているのか？
- モデルになっている人物はいるのか？
という疑問を調べてみました！
結論
まず結論から言いますと、この作品は乃木坂太郎氏による創作の漫画を原作とした作品であり、実話をもとにした作品ではありません。
もちろん、これまでに起きた過去の事件の中から一部着想を得た部分があったり、現実の事件とたまたま状況が被っているということはあるかもしれませんが、それは創作物全般に言えることで、この作品に限ったことではありません。
また、原作者の乃木坂太郎氏は、映画化の際のインタビューでキャラクターの特徴や作品の成り立ちについて語っていますが、実在の人物をモデルにしたという言及もありません。
したがって、『夏目アラタの結婚』は完全なフィクション作品であり、特定のモデルや元ネタは存在しないと考えられます。
木嶋佳苗の事件が元になっている？
「首都圏連続不審死事件」または「婚活殺人事件」として知られる木嶋佳苗の事件を元にしているのではないかという噂もありますが、こちらも直接的な証拠はありません。
では、なぜこのような噂があがったのか？
それは、死刑囚との関係性など、実際の事件を連想させる共通点がいくつかあったからだと思われます。
共通点
- 男性3人を殺害した容疑で逮捕
- 死刑囚による獄中での結婚
- 太り気味だった逮捕時の容姿
- 無罪を主張
中でもやはり、今回の作品のキーワードにもなっている「死刑囚による獄中結婚」というのが、実際の事件を連想させるのかもしれませんね。
ちなみに木嶋佳苗は、結婚・離婚を繰り返し、合計3回の獄中結婚をしています。
あのちゃんに似てる？
これは完全に個人的な意見ですが、品川真珠役がなんかあのちゃんっぽいなーと思っていました。
一人称が「ボク」のボクっ娘なのが大きいかもしれないですが、破天荒なところとか劇中で着用していた水色のジャージとか。
すごくあのちゃんを連想してしまった。
でも、黒島結菜さんの何かが憑依したような演技はさすが女優！という感じで、今のあのちゃんにはあの演技は無理かなぁ（失礼！）。
まとめ
というわけで、今回は『夏目アラタの結婚』は実話なのか？モデルは存在するのか？についてまとめてみました。
結果としては、原作作品はフィクションとして創作されており、特定の事件・人物を基にしているわけではないと考えられます。
また、続報があれば追記します。
原作情報
『夏目アラタの結婚』の原作は、2019年14号から2024年4号まで、ビッグコミックスペリオール（小学館）で連載されていました。
映画撮影時は、まだ連載中で完結していなかったため、ラストはどうするのか？といろいろ議論があったようです。
現在は、完結済みなので映画と一緒に楽しむのもアリですね！
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