マーベルの新作、『サンダーボルツ*』が、2025年GWに日本公開となることが決定しました!
マーベル映画史上初の個性豊かな“超クセ者”ヴィラン達が主役をつとめる注目作です。
今回解禁された映像では、かつてヴィランとしてヒーローと対立していたキャラクターの集結する様子が描かれています。
「あれ?このキャラ誰だっけ?」
とど忘れしてしまった方のために!
主要メンバー7人のこれまでの活躍と過去出演作品をまとめてみました!
劇場に行く前にぜひ予習していってくださいね。
ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)
バッキー・バーンズの誕生と友情
本名ジェームズ・ブキアラン・バーンズ。通称バッキーは1917年3月10日に4人兄弟の長男として生まれました。
幼少期にいじめられていたスティーブ・ロジャースと出会い、その後、2人は親友となります。
第二次世界大戦とヒドラとの遭遇
1941年12月、バッキーとスティーブの2人はニューヨーク市内のアメリカ兵誘導センターを訪れました。
スティーブは入隊を拒否されましたが、バッキーは入隊を果たし、第107歩兵連隊として訓練を受けます。
戦地に赴く中でヒドラに捉えられ、治験者としてアニーム・ゾラの実験に巻き込まれます。
キャプテン・アメリカとなったスティーブによって救出された後、バッキーはスティーブと共にヒドラの基地を次々と破壊します。
失踪と暗殺者への転落
1945年、ある任務中に谷に落下し、スティーブを含む仲間たちはバッキーが命を落としたと思い込みます。
しかし、ソ連兵に発見されたバッキーは収容所でウィンター・ソルジャー計画の最初の被験者となり、欠損した左腕には義手が取り付けられました。
記憶を失った無感情の暗殺者として活動することになります。
暗殺者としての活動と再会
1951年にはイザイア・ブラッドリーによってウィンター・ソルジャーを始末する任務を受けますが失敗。
その後数十年間、様々な暗殺を遂行します。
1991年にはトニースタークの両親を殺害し、超人血清を入手して基地に持ち帰りました。
2009年にはブラック・ウィドウに護衛されていた科学者を殺害し、2014年にはアレクサンダー・ピアースによって目覚めさせられたバッキーがニック・フューリーを襲撃します。
この出来事がきっかけでバッキーはスティーブと再会し、戦いの中で記憶を徐々に思い出し始めます。
再びウィンター・ソルジャーとしての活動
その後、ウィンター国際センター爆発事件の容疑者として捉えられ、精神科医になりすましていたヘルムート・ジモによって再びウィンター・ソルジャーとして暴れさせられます。
アベンジャーズのメンバーとも戦いを繰り広げた後、最終的にはワカンダで冷凍睡眠されることになります。
その後、ワカンダのシュリたちによって洗脳ワードに対する耐性を持つ状態まで回復します。
サノスとの戦いと贖罪
サノスがインフィニティストーンを手に入れるためにワカンダを襲撃した際、バッキーはスティーブと共闘します。
サノスの指パッチンによって消えたものの、5年後にハルクの指パッチンによって蘇ります。
他のアベンジャーズとともにサノスとの最終決戦に参戦しました。
サノスとの戦いに勝利した後、連邦政府から新たな外傷後ストレス障害治療のために裁判所から義務づけられているセラピーを受けることが条件となり、自身の過去の行動について贖罪する取引に応じます。
その一方で彼はサム・ウィルソンと共に反国家主義グループ「フラッグスマッシャーズ」の問題にも向き合うことになります。
フラッグスマッシャーズとの対峙
自身の問題やキャプテン・アメリカの盾を巡る騒動、フラッグスマッシャーズとの対決を経て解決したバッキーは、その後サム・ウィルソンの家族と親睦を深めました。
これまでの出演作品
映画
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
ドラマシリーズ
- 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)
エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)
ソ連で生まれ、3歳の時にナターシャやアレクセイ、メリーナと共に偽装家族としてオハイオで生活していました。
エレーナは彼らを本当の家族だと信じていましたが、その3年間が終わるとキューバで家族はバラバラになり、エレーナはレッドルームで訓練を受けることになります。
レッドダストとの遭遇
2016年にはモロッコで科学的洗脳の反作用剤「レッドダスト」を回収する任務についていましたが、その際強敵からレッドダストを浴びせられ洗脳から解放されます。
その後、以前偽装家族として過ごしたメンバーと再会し、一緒にレッドルームの破壊に成功しました。
2018年、他のブラックウィドウを洗脳から解放するために動いていたとき、サノスの指パッチンによって消えたものの、5年後にハルクの指パッチンで復活。
ナターシャが死んだことで悲観的になっていたところ、バレンティーナ・アレグラ・デフォンテーヌからナターシャの死因がクリント・バートン(ホークアイ)であることを告げられます。
クリントとの対峙
それを受けてエレーナはクリントを襲撃しようとしますが、彼から真実を聞かされ最初は信じなかったものの最終的には説得されて彼の元を去ります。
これまでの出演作品
映画
- 『ブラック・ウィドウ』(2021)
ドラマシリーズ
- 「ホークアイ」(2021)
ゴースト(ハンナ・ジョン=カメン)
本名エイヴァ・スター。彼女の父エライアス・スターはかつてS.H.I.E.L.D.の量子研究所でハンク・ピムと共に働いていました。
しかしある時、エライアスがハンクに逆らったことでS.H.I.E.L.D.を首になり、自力で研究を続けることになります。
その量子エネルギー実験中に事故が起こり、エイバも量子エネルギーを浴びてしまいます。
その結果、誰にも触れられず逆に何かにも触れることができない体になってしまいました。
ビルフォスターとの関係
両親を事故で失った彼女は父親の元同僚ビルフォスターと出会い、彼からよくしてもらいます。
しかしS.H.I.E.L.D.は彼女にフェージング(消失)を制御する特殊なスーツを作り、ステルス工作員として様々な任務につかせました。
しかしS.H.I.E.L.D.崩壊後、ビルフォスターが彼女を引き取り治療法を模索する日々が続きます。
30年間量子世界にいるハンク・ピムの妻ジャネットからエネルギーを抽出し治療することを決めた結果、アントマンたちと対立します。
しかし最終的にはハンクやジャネットと協力関係になり治療法探しが進みます。
これまでの出演作品
映画
- 『アントマン&ワスプ』(2018)
USエージェント(ワイアット・ラッセル)
本名ジョン・ウォーカー。彼は10代でオリビアと出会い結婚しました。
2010年にはアメリカ陸軍士官学校を卒業し、史上初めて3つの名誉勲章を受賞します。
一方でキャプテンアメリカの盾がサム・ウィルソンから贈られ、それが国防総省へ預けられることになります。
そしてジョンウォーカーは政府から新キャプテンアメリカとして指名されます。
キャプテンアメリカとしての日々
その後、彼はサムやバッキーと共闘しながら同じ標的へ向かいます。
しかし任務中に超人血清(セラム)を密かに入手し、自身も超人化します。
それによってフラッグスマッシャーズとの激しい戦闘が繰り広げられますが、その任務中、親友レマー・ホスキンスを失ったことで感情的になり、公衆面前でフラッグスマッシャーズの一人を殺害します。
この出来事によってサムとバッキーから盾を奪われ、その結果キャプテンアメリカとしての肩書きや権限も剥奪されます。
心境の変化
その後、フラッグスマッシャーズへの復讐心から新たな道へ進む中で心境にも変化が生まれます。
戦い終わった後、新しいスーツをもらいUSエージェントという名前で活動するようになります。
これまでの出演作品
ドラマシリーズ
- 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)
レッドガーディアン(デヴィッド・ハーバー)
アレクセイ・ショスタコフ。20代半ばにソビエト連邦で生まれ育ちました。
冷戦時代にはソ連軍に入隊し超人血清(セラム)を投与されてレッドガーディアンとなります。その後女性スパイ育成機関「レッドルーム」の指揮官ドレイコフと出会います。
偽装家族として過ごした日々
1991年12月、ソビエト連邦崩壊後、アレクセイは戦闘任務につかなくなり、ドレイコからブラックウィドウ(ナターシャ)や幼少期のナターシャおよびエレーナと偽装家族としてオハイオで潜入任務につくよう命じられます。
3年間偽りの家族として過ごしたものの、ドレイコフによって2016年まで刑務所生活させられることになります。
しかしナターシャとエレーナによる脱獄計画によって脱出し、その後ナターシャと共にレッドルームへ乗り込み崩壊させます。
愛情深い一面
陽気ではあるものの右腕にはナターシャやエレーナへの愛情深さから名前を書き込むほど愛情深い一面も持っています。
またキャプテンアメリカへの一方的なライバル意識も抱いています。
これまでの出演作品
映画
- 『ブラック・ウィドウ』(2021)
タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)
本名アントニア・ドレイコ。彼女はレッドルームリーダーであるドレイコフの娘です。
ある日、父親オフィスでドレイコフ暗殺事件に巻き込まれてしまいます。なんとか生き延びたものの父親によって首筋にチップが埋め込まれ完全支配されるようになります。
その結果無感情かつ無感覚状態で訓練されることになります。
ナターシャとの対決
タスクマスターとして対象者の動きを完全コピーできる能力を持ち、「レッドルーム」の破壊計画中ナターシャやレッドガーディアンとも激しい戦闘が繰り広げられました。
HUDによって戦場データを分析することもできます。
しかし最終的には「レッドダスト」を浴びてマインドコントロールから解放され、エレーナや他メンバーと姿を消します。
これまでの出演作品
映画
- 『ブラック・ウィドウ』(2021)
バレンティーナ・アレグラ・デフォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)
エベレットロス元妻であり、2024年にはジョンウォーカー(USエージェント)へ接触します。
その際キャプテンアメリカという称号および軍人として階級剥奪について話しかけ、新たなUSエージェントへ命名します。
その後ケイト・ビショップの母エレノアからホークアイの暗殺を依頼され、その任務をエレーナへ託すことになります。
また、CIA長官としてワカンダと密かに連絡していた元夫エヴェレットロスを監視しており、機密情報を提供していたことを知ります。
そして彼女は元夫エヴェレットロスへ逮捕状を発行しました。
これまでの出演作品
映画
- 『ブラック・ウィドウ』(2021)
ドラマシリーズ
- 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)
まとめ
「もう見れないかも」と思っていたキャラが、思いもよらず再出演というファンには嬉しい最新作ですね!
公開まではまだ時間があるので、過去作をもう一度見てもよし、来年まで楽しみに待ちましょう。
関連記事
【サンダーボルツ*】バッキー役セバスチャン・スタンのこれまでの活躍まとめ
マーベル映画でバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーを演じ、一躍世界的な人気を博したセバスチャン・スタン。ルーマニア生まれの彼は、幼…