2017年にボーカリストのチェスター・ベニントンが亡くなり、活動を休止していたリンキン・パーク。
新メンバーを迎えて再始動することが発表されました!
ファンからは新体制での活動に大きな期待が寄せられています。
そこで!
新ボーカリストとして加入した「エミリー・アームストロング」ってどんな人?
リンキン・パークに加入する前はどんな活動をしていたの?
ということで、経歴などをまとめてみました。
プロフィール・経歴
エミリー・アームストロングのプロフィールおよび経歴は以下の通りです。
- 1986年
カリフォルニア州で生まれる - 2005年
バンド「Dead Sara」をロサンゼルスで結成(担当:Vo) - 2012年
バンド名と同名のアルバム『Dead Sara』でデビュー
同アルバムからのシングル「Weatherman」がヒットし、注目を集める - 2012年
第3回Vegas Rocks! Magazine Awardsで「ベスト・ニュー・ロック・バンド賞」を受賞 - 2015年
2枚目のアルバム『Pleasure to Meet You』をリリース - 2015年
National Academy of Video Game Trade Reviewers (NAVGTR)の年間アワードで「Best Song, Original or Adapted」賞を受賞 - 2018年
『Temporary Things Taking Up Space』(EP)をリリース - 2021年
3枚目のアルバム『Ain’t It Tragic』をリリース - 2022年
デミ・ロヴァートのアルバム『Holy Fvck』に参加し、「Bones」と「Help Me」の制作に携わる
これらの活動を通じて、エミリー・アームストロングとDead Saraは着実にキャリアを積み重ね、音楽シーンでの存在感を高めていきました。
所属バンド「Dead Sara」の人気・知名度は?
Dead Saraは、ロサンゼルス出身のハードロックバンドであり、日本ではあまり聞いたことがないかもしれませんが、地元での知名度は高いです。
エネルギッシュなパフォーマンスと独自の音楽スタイルが、地元のファンを魅了しており、長い期間、ロサンゼルスの音楽シーンで活躍しています。
テレビ番組や音楽イベントに頻繁に出演しており、特に「Jimmy Kimmel Live!」や「Late Night with Seth Meyers」などの人気番組でのパフォーマンスが注目を集めました。
デイヴ・グロール(フー・ファイターズのボーカリスト)から「デッド・サラは次世代の最大のロックバンドになるべきだ」と称賛されたことも、人気を高める要因となりました。
現在「Dead Sara」は活動しているの?
現在もDead Saraは活動を続けています。
エミリー・アームストロングがリンキン・パークの新ボーカリストとして加入した後も、Dead Sara自体は解散しておらず、彼女も引き続き活動しています。
今後もエミリー・アームストロングはリンキン・パークのプロジェクトと並行して、Dead Saraの音楽活動も行っていくと考えられます。
Dead Saraのボーカリストとしての経験を活かしつつ、リンキン・パークで新しい音楽を創造する。これにより、彼女の音楽キャリアはさらに広がりを見せていくことでしょう。
リンキン・パークへの加入に対する反応
多くのファンは、バンドの再始動を喜び、前向きな反応を示しましたが、チェスター・ベニントンの後任として女性ボーカルが選ばれたことに驚きや戸惑いを表明する声も見受けられました。(2020年)
ただ、音楽業界からは、エミリーのパワフルな歌声と経験が評価され、リンキン・パークの新たな方向性に期待が集まっています。
確かに、昔からのファンとしては、チェスター・ベニントンのイメージが強すぎて、少し複雑な気持ちになるのは分かる気がします…。
サイエントロジーの信者?
サイエントロジーの有名な信者であるダニー・マスターソンが性的暴行で告発された際、アームストロングは、マスターソンを支持する形で公判に出席していました。
そのことから、アームストロングもサイエントロジーの信者なのでは?といった疑惑があがりましたが、この件に関して、アームストロングは自身のInstagramのストーリーで、マスターソンを支持したことは誤りであったこと、その後は一切の関係を経っていることを伝えました。
つまり、過去には信者だった可能性がありますが、現在は違うということですね。
まとめ
エミリー・アームストロングは、リンキン・パークの新時代を象徴する存在として、バンドの音楽性を尊重しつつ自身の個性を融合させた歌唱スタイルを確立しようとしています。
Dead Saraでの経験を活かしながら、リンキン・パークという新たなプラットフォームで自身の表現の幅を広げていると言えるでしょう。
これからの新体制リンキン・パークに大いに期待ですね!