映画【スオミの話をしよう】に原作はある?モデル(元ネタ)は存在する?

2024年9月13日に公開予定の映画『スオミの話をしよう』。

脚本・監督を三谷幸喜さんが務め、主演に長澤まさみを迎えたサスペンスコメディです

この作品には、原作や特定のモデルとなった人物、元ネタなどはあるのでしょうか

調べた結果をまとめてみました!

『スオミの話をしよう』は三谷幸喜監督のオリジナル脚本

まず結論から言ってしまうと、この作品は三谷幸喜監督のオリジナル脚本による映画で、特定の原作やモデルとなった人物、元ネタは存在しないようです。

『スオミの話をしよう』製作報告会の場でも、三谷監督自身が以下のように述べています。

「今、数少ないオリジナルの映画作品です。原作もないしアニメでもなく、TVが元になった作品でもありません」(三谷幸喜監督)

『スオミの話をしよう』製作報告会にて

したがって、『スオミの話をしよう』は三谷幸喜監督のオリジナルな創作であり、特定の原作や元ネタに基づいているわけではないと言えます。

「スミオ」という名前について

主人公の名前「スオミ」についても、三谷監督は特定のモデルや元ネタがあるわけではないと説明しています。

監督によると、印象に残るけれどあまりない名前で、日本的な気もするけれどそうでもない気がする、という条件で考えた結果、「スオミ」という名前を思いついたそうです。

また、完成報告会&完成披露舞台挨拶で長澤まさみさんが「よく“スミオ”と間違えられるんですが(笑)、 ス・オ・ミです。なぜスオミという名前なのかは、劇場で確かめてもらいたいと思っています。」と話していたので、何か意味があるのかもしれないですね。

映画『キサラギ』と似ている?

『キサラギ』は2007年に公開された日本の映画です。

『キサラギ』とは?

あらすじ

自殺したD級アイドル・如月ミキの一周忌に、ネットで知り合った5人のファンが集まり追悼オフ会を開催します

初対面の5人が思い出を語り合ううちに、ミキの死が自殺ではなく他殺ではないかという疑惑が浮上し、真相を巡る推理が展開されていきます

特徴

  • 一つの部屋で展開する密室推理劇として話題になりました
  • コミカルかつミステリアスな会話劇で、個性派俳優たちの台詞回しが魅力です
  • 劇団”48BLUES”の舞台を原作としています

キャスト

  • 家元: 小栗旬
  • オダユージ: ユースケ・サンタマリア
  • いちご娘: 香川照之
  • 安男: 塚地武雅(ドランクドラゴン)
  • スネーク: 小出恵介

設定や展開などが『スオミの話をしよう』と似ている、オマージュなのでは?という噂もありますが、個人的には全然別物だと思います。

その場にはいない特定の人物をみんなで語り合うような設定会話で展開していく推理劇などの作品は他にもたくさんあり、特別『キサラギ』に酷似しているとは思いません。

小説は存在する?

『スオミの話をしよう』は、現時点では書籍化されていないようです。

映画が公開された後に書籍化される可能性もありますが、現在のところその情報はありません。

まとめ

ということで、今回は、映画『スオミの話をしよう』には原作や特定のモデルとなった人物、元ネタなどはあるのか?についてまとめてみました。

三谷幸喜さんの作品は、毎回独自のアイデアと演出で観る側を楽しませてくれるので公開が楽しみですね!

では、また!

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